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さわたり組演劇公演『☆組風★宮澤賢治童話・第四巻』の |
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◎6月15日(日曜日)〜16日(月曜日)◎ 「花巻研修ツアー2008」が実施されました。 日付を見ればわかると思いますが、その前日に岩手県南部を震源とする 「岩手・宮城内陸地震」が発生しました。 花巻、盛岡は大丈夫なのか?はたしてたどり着くことができるのか? 心配の中むかえた当日、新幹線は通常通りに動いてくれて、 震源から遠かった花巻、盛岡には目立った被害は見られず、 無事にツアーを遂行することができました。 初日の15日は盛岡まで足をのばし、宮澤賢治の母校でもある 盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)を訪れ、 キャンパス内にある、農業教育資料館などを見学しました。 「フランドン農学校の豚」は農学校を舞台とした作品なので、 実際に賢治が学んだ学校や当時の資料を見られたことは ツアーの大きな収穫となりました。 その後、小岩井農場などをめぐり、夜になって花巻に到着。 宿の部屋で台本の読み合わせとミーティングを行いました。 翌16日には賢治のお墓参りをし、宮澤賢治記念館、羅須地人協会など 研修ツアーのコースをまわり、夕方の新幹線で帰路につきました。 駆け足ではありましたが、有意義で充実した旅をすることができました。 ※ツアーの模様は「花巻研修ツアー2008」として、近日掲載予定です。 ◎「岩手・宮城内陸地震」でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りし、お怪我をされた方々 の回復を願い、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。(さわたり組一同) |
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◎6月8日(日曜日)◎ 衣装候補の服や靴をいろいろ持ち寄り検討会をしました。 実は「フランドン農学校の豚」はほとんどの場面が冬の設定なのです。 夏の公演であるにもかかわらず・・・。 いろんな意味でアツイ舞台になりそうです。。。 |
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◎5月20日(火曜日)◎ 藤沢市内で養豚業を営む「みやじ豚」の見学会が行われました。 養豚についてのいろいろなお話を伺い、質問にも答えていただき、 通常は一般公開していない豚舎内を特別に見学させていただきました。 産まれたばかりの子豚から200キロを超えるであろう母豚まで、 たくさんの元気な豚たちに出会うことができました。 ※当日の模様は「みやじ豚見学リポート」として、近日掲載予定です。 |
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◎5月6日(火曜日)◎ 音楽担当・栃内まゆみより「フランドン農学校の豚」の オープニング曲とエンディング曲のデモMDが届けられました。 音響担当・てちも交え、皆で試聴し意見を交換しました。 また、音楽・音響についての打ち合わせも行われました。 |
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◎5月4日(日曜日)◎ 構成台本もほぼ決定稿となり、配役もほとんど固まり、 舞台セットの配置案も決まってきたので、 各場面ごとに登場人物の居場所、位置関係、移動や絡みなど 舞台上での実際の動きを確認、試行していく作業が始まりました。 全てのシーンを一通り当たったところで、 いよいよ本格的な立ち稽古がスタートします。 |
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◎5月2日(金曜日)◎ この日は、さわたり組組長・さわたりちひろの誕生日。 稽古開始前、組員一同が、さわたり本人には内緒で用意した プレゼントを手渡し、ささやかな誕生祝いをしました。 「もう、いい歳なんだし・・・。」と、組長は照れ臭そうでした。 |
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◎4月5日(土曜日)◎ 「フランドン農学校の豚」のセリフの割り振りや構成などを記した 上演用台本の第一稿が完成しました。 早速、それに基づいた読み合わせを、演出がイメージする 現時点での配役で行いました。 それに並行しながら、芝居全体の流れのイメージや 舞台美術プランについての説明などもありました。 今後は、読み合わせを重ねる事によって台本を推敲して行きながら、 より良い芝居作りを目指して行きます。 また、前日行われた、演出と音楽担当・栃内まゆみとの打ち合わせの 詳細なども報告されました。 こうして芝居の具体的なイメージが少しずつ固まって行く中、 公演のポスターとチケットが完成、メンバーに配布されました。 ※前売り・予約は随時受付中です! |
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◎3月14日(金曜日)◎ 予期せぬ春の大嵐とでも言うような風雨にみまわれたこの日、 稽古場はずぶ濡れのメンバー達の物干し場と化しました。 また、ホワイトデーでもあったこの日、 先月のバレンタインデーのお返しにと、料理好きでもある 組長・さわたりが、シナモンロールを焼いて持参、 みんなでわいわいとおいしく頂きました。 そして、なによりも、この日、 『☆組風★宮澤賢治童話・第四巻』の公演チラシが完成しました! 公演当日、たくさんのお客様に劇場へ足を運んでもらえるように、 これからは、稽古と並行して、宣伝活動にもますます力を入れていきます。 |
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◎3月7日(金曜日)◎ 「フランドン農学校の豚」の中に“チッペラリー”と言う曲が登場します。 これは第一次世界大戦の時にイギリス軍兵士達に広く歌われ、 その後、世界的に大流行した歌曲のことだそうで、宮澤賢治は 自作のコミックオペレット「飢餓陣営」を上演した際にも、冒頭の独唱歌で この歌の旋律を使っていたという証言があるそうです。 この“チッペラリー”の楽譜をピアノで演奏。皆で聴いてみました。 その他、作品に関係する様々な資料類も集まりつつあります。 これらの資料を学習しながら作品世界を掘り下げていく作業と、 配役やセリフ割りを変えての読み合わせを重ねながら作品の輪郭を 形作っていく作業とを、並行して進めていきます。 |
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◎2月21日(木曜日)◎ ホームページの解説・物語コーナーやチラシの裏面などの挿絵用に、 さわたりが、豚をモチーフとした切り絵作品を3点作成しました。 チラシ表面やポスターに使用する「フランドン農学校の豚」をテーマにした 新作切り絵作品にも、まもなく着手する予定だそうです。 稽古は本読みが続いています。 また、演目の舞台・世界をより知るために稽古とは別に行われる、 研修イベントなどのアイデアも提示されました。 |
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◎2月15日(金曜日)◎ 「フランドン農学校の豚」を声に出して順番に読んでみました。 実際に言葉を発してみることにより物語のイメージをより立体的にし、 声質を聞くことにより配役やセリフの割り振りを決める参考にするためです。 今後の稽古でも何回か繰り返し、仮の配役・セリフ割りを決めていきます。 |
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◎2月8日(金曜日)◎ 「フランドン農学校の豚」の原作童話が配布されました。 『☆組風★宮澤賢治童話』は童話の中のセリフの部分だけではなく 地の文章にあたる部分も、宮澤賢治が綴った言葉はすべてそのまま、 語りやナレーションとしてではなく、あくまでも登場人物の“セリフ”にして 上演するというスタイルを採っています。 そのため通常の演劇公演で使われるような台本は、まだありません。 今後の稽古で、担当箇所を変えながら何度も読み合わせを重ねて行き、 試行錯誤を繰り返しながら、セリフの割り振りを決めていくのです。 誰がどんな役になり、原作のどの部分を喋ることになるのか? すべてはこれからです。 また、この日は、2月8日〜11日の“うなぎ計画”公演への折り込みなどに 使うため、急遽作成した公演告知の仮チラシも配布されました。 |
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◎2月1日(金曜日)◎ 2008年のさわたり組演劇公演に向けての初めてのミーティング。 この日最大の議題は、今年の演目として何を取り上げるか?です。 組長のさわたりが宮澤賢治の童話全集の中からいくつかの候補作を挙げ、 内容、テーマ、舞台化するにあたってのイメージなどを説明。 さわたりによる候補作の朗読も行われ、熱い議論が交わされました。 その結果、重い内容の作品ではあるけれど、命の問題を真正面から捉えた ドラマティックな展開と、その律動的散文の美しさが群を抜いている、 「フランドン農学校の豚」が演目として決まりました。 公演に向けていよいよ稽古が始まります! |
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