★賢治の故郷・花巻ツアー★
さわたり組では『☆組風★宮澤賢治童話』を上演するにあたり
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◆遠光山身照寺◆ 宮澤賢治の菩提寺。 賢治のお墓があるところ。 さわたり組・花巻研修ツアー、 旅の目的のひとつは、 ここでお墓参りをして 「今年も公演をさせていただきます。」と、 宮澤賢治に報告をすることです。 |
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◆宮沢賢治記念館◆ 宮澤賢治の生涯を 芸術、信仰、科学などのテーマに分けて 生前愛用品や多くの作品をもとに 視覚的な構成で展示してあるところ。 様々な賢治作品をテーマにしての 企画展も楽しみのひとつ。 『☆組風★宮澤賢治童話・第四巻』の演目 「フランドン農学校の豚」も 取り上げられていた事があります。 館外には遊歩道や、組でも上演したことがある 「よだかの星」の彫刻碑などがあります。 賢治が「経埋ムベキ山」とした胡四王山の中腹、 自然の中に建つ建物です。
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◆日時計花壇◆ 宮澤賢治が花巻温泉郷に設計した花壇を 宮沢賢治記念館からの遊歩道に再現したもの。 敷地内には、同じく賢治設計の南斜花壇や 童話集「注文の多い料理店」の挿絵のタイル画なども 作られています。 |
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◆レストラン山猫軒◆ 宮沢賢治記念館と併設するレストラン。 組でも上演したことがある 「注文の多い料理店」に出てくる西洋料理店と 同じ名前を持つところ。 ここに入っても童話に出てくる 二人の若い紳士みたいな目に遭う心配は・・・ もちろん、ありません。 |
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◆宮沢賢治童話村◆ 宮澤賢治童話の世界を 映像やジオラマなど多角的な展示を通じて 体験できるところ。 毎年夏には「賢治生誕祭」が開かれています。 さわたりは劇団気まぐれ座・出前芝居時代に この「賢治生誕祭」に二回参加。 敷地内の特設ステージで 「セロ弾きのゴーシュ」「どんぐりと山猫」など 賢治童話の上演をしています。 |
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◆宮沢賢治イーハトーブ館◆ 宮沢賢治の資料や情報などを集めた展示資料館。 賢治作品のアニメ等の上映をしているホール、 賢治関連の出版物を集めた図書室なども 併設されています。
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◆ぎんどろ公園◆ 宮沢賢治が教諭を務めていた 県立花巻農学校の跡地にある公園。 「風の又三郎」のモニュメントなどの 立体造形作品や賢治詩碑などが 園内に設置されています。
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◆羅須地人協会◆ 宮澤賢治の家。 花巻農学校を退職した賢治が、 独居自炊生活をしながら、 農事相談や肥料設計を行い、 自らも野菜、果樹の栽培をし、 芸術の創造にも意欲を燃やしたところ。 もともと建てられていた場所から 花巻農業高校の敷地内に移築されています。 白墨で書かれた「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の文字は 生徒さんたちによって 代々上書きされているのだとか。 座敷に座って賢治への想いに耽っていると 鹿踊部の生徒さんたちが放課後にやっている “鹿踊り”の練習を見学できることもあります。
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◆宮沢賢治詩碑◆ 「雨ニモマケズ」の後半部分を刻んだ詩碑。 立っている場所は、羅須地人協会が、 もともと建てられていたところ。 書は高村光太郎によるものです。 |
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◆イギリス海岸◆ 宮澤賢治が“イギリス海岸”と呼んだところ。 花巻市朝日橋上流の北上川西岸のあたり。 賢治はここを題材とした 詩や随筆的作品などを残しています。 また、東北大の教授と共に地質調査なども行い、 バタグルミの化石を採集したりもしています。 因みに、さわたり作の切り絵絵はがきの1枚の 「銀河鉄道の夜〜河〜」は イギリス海岸から見た 対岸の景色がモチーフとなっています。 |
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◆やぶ屋総本店◆ 花巻市内のおそば屋さん。 宮澤賢治が、屋号である“やぶ屋”を 英語でやぶを意味する “ブッシュ”とシャレて呼び、 天ぷら蕎麦とサイダーを一緒に 注文していたと言うところ。 さわたり組では、花巻の名物でもある “わんこそば”に挑戦してみました。
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◆JR新花巻駅◆ JR東北新幹線・新花巻駅。 駅前の広場には、 組でも上演したことがある 「セロ弾きのゴーシュ」のレリーフがあり、 その前に立つと、三毛猫がゴーシュに 「ひいてごらんなさい。」と促した 「トロメライ」などの音楽が聞こえてきます。 |
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◆旧軽便鉄道・めがね橋◆ 花巻・釜石間を走る、現・JR釜石線。 宮澤賢治は、北上川の鉄橋を渡る 当時の軽便鉄道の様子を見て 組で最初に取り上げた賢治童話でもある 「銀河鉄道の夜」のイメージを かきたてたのだと言われています。
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◆光原社◆ 宮澤賢治の生前に刊行された唯一の童話集 「注文の多い料理店」を出版したところ。 『☆組風★宮澤賢治童話』の冒頭に 必ず上演している「序文」は、 この童話集の巻頭に掲げられているものです。 JR盛岡駅から程近い、 北上川に面したところにあります。 「注文の多い料理店」発刊に際して作られた 広告チラシなどが展示され、 塀には賢治の詩の一節などが書かれています。 |
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◆小岩井農場◆ 岩手県を代表する山のひとつである 岩手山の南麗に広がる広大な農場。 宮澤賢治も何度も訪れ、詩や童話など、 多くの作品に登場させています。 小岩井農場・まきば園では 林や野原を散策したり、のんびり昼寝したり、 乗馬や乳搾りなどの体験をしたりできます。 オリジナルソフトクリームもおすすめです。 また、まきばの天文館には、賢治童話に出てくる 星や星座をテーマとした展示があり、 組でも上演したことがある「土神ときつね」で きつねが、たった一人のお友達である樺の木に 「注文してあるんです。」と 思わず嘘を云ってしまった、 ツァイスの望遠鏡なども置いてあります。 そして、上丸牛舎の方へと足をのばすと、 搾乳牛舎や子牛の牛舎、 小岩井の歴史を集めた展示資料館や昔の農機具、 現存する日本最古のレンガサイロなどを 見学することができます。
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◆小岩井農場・一本桜◆ 小岩井農場の敷地内に植えられた 樹齢100年を超えると推測される桜の木。 この草地はかつて牛の放牧地だった場所で 暑さが苦手な牛を夏の日差しから守る 日陰樹として植えられたものだと 言われています。 |
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◆岩手大学農学部(旧盛岡高等農林学校)◆ 宮澤賢治が19歳から24歳まで 本科生、研究生として在籍した旧農林学校。 当時、本館として使用されていた建物は、 現在は国の重要文化財に指定されており、 岩手大学農学部付属農業教育資料館として 一般公開もされています。 |
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